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脱プラスチックを目指す企業の環境保全の取り組みに注目!

脱プラ海洋汚染

紙コップやプラカップなどの日用品を販売する「株式会社みやこ」が、大手企業による脱プラスチックなどの環境保全活動に対する意識について、一般消費者にアンケート実施しました。


Q. 大手企業が環境保全のために「ビニール袋」を廃止するなど、脱プラスチックが行われているのを知っていますか?

アンケート結果 円グラフ

企業の脱プラスチックの取り組みを「知っている」と答えた人が8割以上でした。大手企業の環境保全の為の脱プラスチックの取り組みについては広く周知されていることが分かりました。


Q, 環境問題に配慮している企業に対して、どう思いますか?

アンケート結果 円グラフ

「多少希望と異なっても、環境問題に配慮している企業から買いたい」と答えた人が約10%、「同じものが手に入るなら、環境問題に配慮している企業から買いたい」と答えた人が約60%となり、全体で70%近い人が「何かを買う時には環境問題に配慮している企業から買いたい」と考えていることがわかりました。


環境保全の為に脱プラを目指す大手企業の取り組みを一部ご紹介。

8割以上の消費者が「知っている」と答えた大手企業の脱プラへの取り組みですが、プラスチックごみ削減のための取り組みをまとめてご紹介。


〈スターバックス〉

スターバックス

世界中でコーヒー店を展開するスターバックスは、世界約28,000店舗で2020年までにプラスチックストローの使用を廃止することを目指し年間約10億本ものプラスチックストローのごみを減らすことができるということです。ストロー無しで飲めるカップを導入して、ストローが必要な物に関しては紙製や再生可能なプラスチックストローなどで代用し環境保全に取り組む。


〈ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー〉

ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー

世界各国でテーマパークを経営するザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーは、2019年にすべての施設で使い捨てのプラスチック製ストローとマドラーを廃止。
ディズニー社は持続可能な経営と環境保全を目標に掲げており、ホテルのアメニティやレジ袋など他の使い捨てプラスチック製品についても削減する取り組みを進めていく方針を明らかにしています。


〈イケア〉

イケア

インテリア家具メーカーのイケアは、2020年までに経営するレストランなどで使い捨てプラスチック製品を全廃する計画。プラスチック製ストロー、食器、カップ、マドラー、ポリ袋など使い捨てプラスチック製品を段階的に廃止していく。また、店舗では使い捨てのプラスチック用品に関して、追って販売を中止していく考えを発表。


〈すかいらーく〉

すかいらーく

「ガスト」や「バーミヤン」や「ジョナサン」などのファミリーレストランチェーンを経営するすかいらーくは、2020年までに経営する全ての店舗でプラスチック製ストローを廃止することを目標に掲げており、利用者の要望などに柔軟に対応しながら切り替えを行っていくようです。


まとめ

脱プラスチックを目指す大手企業の取り組みを5つご紹介しました。アンケートの結果からも分かるように、環境問題が深刻化している昨今、大手企業が行う環境保全のための施策や取り組みに注目が集まっています。

環境問題に配慮した大手企業について知り、消費者1人1人が日々の選択に取り入れることで、地球環境の改善につながることが期待されます。

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