[環境に優しいプラスチック]が有るのをご存じですか??

脱プラ海洋汚染

高透明度でドリンクの色味がはっきりとわかり、消費者の「飲みたい!」を高めるプラスチックカップ。

現在、企業ではその利用を控える動きが出てきています。

日本のみならず、地球的規模で環境問題への意識が高まっているためです。もちろん、一般消費者の意識も変わってきています。

調査結果 環境に優しいプラスチックがあれば使用してみたいですか?

当社が、2019年8月1日~3日の期間に10代~60代男女(Gunosyリサーチ)にて100人に行ったアンケート調査の結果から「環境問題を意識しているが行動できていない」層が多いことがわかりました。特に、「環境にはあまり良くない」と言われているプラスチックですが、「環境に優しいプラスチックカップがあれば使用してみたいですか?」という質問に83%の人が「環境に優しいプラスチックカップがあれば使用してみたい」と考えていることが分かりました。

調査結果 環境に優しいプラスチックが有ることをご存じですか?

とうもろこし、さとうきびなどの植物に含まれるでんぷんを主原料とした環境に優しい『植物性由来のプラスチックPLA(ポリ乳酸)』の存在は70%の人が知らないという結果が出ています。

植物に含まれるでんぷんを原材料にした、地球環境に優しい植物性由来のプラスチックカップ。

PLAプラカップ

石油を原料とするプラスチックと違い、プラスチック特有の臭いがないので飲料本来の香りが楽しめます。また、カップの透明度が高いので、見た目も美しく入れたものの自然な色を伝えることができます。

「環境に優しい」は、競合優位性の高いコンセプト

提供する飲料の美味しさ、見た目はもちろんのこと、イメージづくりで多くの競合との差別化が重要です。

環境に優しいプラスチックが有ることを知っていますか?

調査結果 環境問題に配慮している企業に対して、どう思いますか?

企業に対しても「同じものが手に入るなら、環境問題に配慮している企業から買いたい」という人は61%、「多少希望と異なっても、環境問題に配慮している企業から買いたい」という人は11%という結果が出ました。

消費者にも環境に優しいプラスチックの存在を知ってもらう

消費者が日々の生活でプラスチックカップを利用する頻度が高く、環境に優しいプラスチックの存在を周知し、環境配慮の選択できるメニューが増えると、今後「環境に配慮ができる」消費者が増えていくことになるでしょう。

消費者自身の行動としては、まだ環境問題に配慮した取り組みができていないというのが現状なので、「美味しくビールを飲みたい」「香りの良いアイスコーヒーでリラックスしたい」など消費者の気持ちにプラス「環境に優しいプラスチック」の販促POPなどで、環境に優しいプラスチック利用のメリットをしっかり訴求することで、付加価値が後押しし店舗の環境配慮に対するイメージと消費者自身の「エシカル」につなげることができます。


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