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フレッシュネスバーガーのパティにも!DAIZ/ダイズ

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フレッシュネスバーガーのパティにも!DAIZ/ダイズ

最近、フレッシュネスバーガーで話題になっている商品があります。

それが、環境への配慮×安全×美味しさを実現した「ザ・グッドバーガー」です。

そのパティとして使われている「DAIZ」

このDAIZは、今まであった植物肉の、お肉に敵わない、美味しくないという概念を覆し、更に栄養価も高い逸品として、世界中から注目を浴びています!

スーパーフードに匹敵する素材!「DAIZ」

DAIZの生みの親、落合孝次先生!

DAIZの植物肉の原料は「穀物の大豆」ではなく、芽を出して「植物になった瞬間の大豆」。

種子は発芽に関する遺伝子が目覚め作動(=発芽)すると、代謝が爆発的に活性化され大きなエネルギーを生み出し成長を促進していきます。

また発芽によって活性化し目覚めた種子は、貯蔵していたデンプンやタンパク質を、糖やアミノ酸へ速やかに分解する酵素を非常に忙しく働かせます。

大豆の機能性研究は出尽くしたとおっしゃる方もいる中で、この「発芽した大豆」に着目し、イノベーションを起こしたのが、落合孝次先生です。

DAIZ株式会社ホームページ https://www.daiz.inc/

手に大量の大豆

DAIZが美味しいその理由

先ほど、発芽することで遺伝子が目覚め成長を促進=代謝の活発化が起こると言いました。

落合先生は、30年にも及ぶ長年の研究と技術によって、大豆の発芽中にストレスを与えるで、通常の種子の発芽では見られない【更なる】代謝の活性化があることを実証しました。

それはつまり、ストレスにさらされた発芽中の大豆は、猛烈に強烈に代謝が働き、アミノ酸、ビタミン、ミネラルが急激に増加します。

そうやってDAIZは適したストレスを受けて旨味も栄養もUPしながら製造され、お肉に引けを取らない風味になります。

アミノ酸には、グルタミンという旨味を司るものがあります。

DAIZはこのグルタミンに至っては、牛肉の約3倍高い値を叩き出しました!

そりゃ美味しいわけですね!

脂肪酸組成の比較図

 

今、DAIZのように【植物から肉】が注目されるそのわけ

牛のゲップで地球温暖化が進む!?

地球の人口は70億人といわれていますが、その食料となる家畜が存在します。

そしてこの、普段私たちがありがたく命を頂いている牛や豚たちは“温室効果ガス” の大きな要因となっています。

牛など反芻動物と呼ばれる動物はげっぷするとメタンガスを放出します。

なんとアメリカにおいては、そのメタンガス排出量の26%は牛のげっぷによるものだと云われています。

メタンガスは二酸化炭素(CO2)の25倍の温室効果を持ちます。

豚や牛たちが私たちの手元に届くまで

なんと2050年までに、畜産物自体を含め農業によって、全世界の温室効果ガスのうち半分をも超えると予測されています。

Wikipediaには、1㎏の牛肉、豚肉、鶏肉を生産するのに必要な穀物はそれぞれ約11㎏、7㎏、4㎏と書かれている記事があります。

にわかには信じがたいですが、それ以上に大量の水と土地が必要になります。

動物たちの飲み水、エサの穀物にも、加工する段階でも水は使われています。

環境省によれば、牛肉1kgの生産にはその約20,000 倍もの水、2Lペットボトル1万本分の水が必要です。

代替タンパクの必要性

日本では人口増加率が年々減少傾向にありますが、世界中では人口は増加傾向の一途を辿っています。

人口が増えた分、食料を得るための農地を、森林を伐採し新たに開拓します。

今でも1年間で1,500万ヘクタールほどの森林が失われているとされています。 

そう考えると、私たちの食事と森林破壊は斬っても切り離せない関係にあるのです。

また、ユネスコの国連教育科学文化機関によれば、2050年には、深刻な水不足に見舞われる河川流域の人口は、39 億人。

世界人口の40%以上、世界の2人に1人もの人が、生きる上で必要な水を確保できなくなるとされているのです。

DAIZの設立者である井出剛さんはホームページでミッションとして次のように述べています。

「将来、牛肉、豚肉、鶏肉の恩恵を授からない子供たちが増えるのではないかと心配しています。

だからこそ、おいしくて機能性があり、そして安価な「植物肉」の出番だと思います。」

これからも美味しいお肉を食べ続けるためにも私たちにできること

温室効果ガスの削減という目的で、地元の肉類を選んでみても大きな効果は見込めないと言われています。

輸送でのCO2の排出量は、全体のわずかに過ぎないからです。

WWF(World Wildlife Fund/世界自然保護基金)の発表によると、各ドイツ人が1週間にハンバーガーを1つ減して肉の消費量を減らした場合、車の運転750億キロ分の排出量に相当する量を節約できるそうです。

地元のお肉や乳製品を毎日食べるのだったら、週に一度だけでも畜産物を一切摂らない日を作る方がCO2削減に対しては効果的だ、と仰る研究者の方もいます。

鶏肉のようなもの、豚肉のようなもの、牛肉のようなもの…今、美味しい代替タンパク質の研究が進められています。

私たちは今、週に何回お肉を食べているでしょうか?

まずは、そこを確認することから始めてみませんか?

私たちも、そして未来の子供たちも、美味しいお肉が食べられる環境づくりを始めていきましょう。

 

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