PLASTICITY/プラスティシティーから考えるアップサイクルとエシカルな選択

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ビニール傘から誕生!水にも汚れにも強いバック!

台風のあとなど、道端で見かけるビニール傘。
手軽にコンビニで買えて、すぐに使えて、雨の日には便利。
ですが、つい買ってしまいお家に何本かあったり、使い道が限られている上に捨て方も面倒だったりしますよね。

そんな廃棄されるビニール傘が、軽くて使いやすい水に濡れても大丈夫なバックに生まれ変わります!
それが「PLASTICITY/プラスティシティー」のバックです。

雨の模様が織りなす生地「Glass rain/グラスレイン」

https://plasticity.co.jp/pages/materials_craftsman

ビニール傘のビニール部分を取り出して洗い、それを何枚も重ねてプレスすることで、独自の素材が生まれました。
「Glass rain」と呼ばれるその素材は、洗練されているのに程よいゆるい感じが魅力。
何層にも重なっている素材だから、他の人が見た時に何が入っているのか丸っきり分かってしまうこともなく、街を映す水たまりや窓ガラスについた水滴のような柔らかさがあります。
雨の日でも気にせず使えて、意味あるお洒落を身に纏うことができる。
そんなエシカルなバックです。

ビニール傘の模様がそのまま映えるカラーモデルも

PLASTICITYのバックは一般的な透明・乳白色のビニール傘からできたものの他に、ビニール傘の柄がそのまま反映されたよりユニークなカラーモデルがあります。
一点もののそのバックが目を引くことは間違いありません。
大人っぽいシックなスタイルに合うものもあれば、可愛らしいガーリースタイルに合いそうなものまで。
10年使えるものを目指したPLASTICITYのバックは、熟練の職人さんたちの手で一つ一つ丁寧につくられています。

参加できるリサイクルプログラム

もしお家に使っていないビニール傘があったら、PLSTICITYのリサイクルプログラム(Umbrella Recycling Progaum)に参加するのも良いかもしれません。
それは、使わなくなったビニール傘を自分で簡単に解体し、ビニール部分を送付することでポイントと交換できる制度です。
私たちの、気軽に参加できる新しいリサイクルシステムです。

エシカルな選択が求められています

日本でも進むサスティナブル・エシカル

令和2年8月のレジ袋の有料化が始まり、すでに新たな当たり前として私たちの生活に定着しています。
近所のスーパーでも、使い捨ての割り箸置き場が消え、ロール式のビニール袋も少なくなりました。
日本でもSDGsの2030年までのゴールに向けて着々とサスティナブル・エシカルな選択が浸透しつつあります。

サスティナブル・エシカルの実行方法

SDGsに向けた「サスティナブルな、エシカルな」を実行する方法はいくつかあります。
・製品を選ぶ際「サスティナブル」「エシカル」を謳うものを選ぶ
・繰り返し使うことで新たな廃棄を生まない
・捨てるプラスチックを再循環して再び使う
…など。
今回のPLASTICITYはまさに、捨てるビニール傘の傘の部分というプラスチックを、その雨に強い特性を活かしながら、バックという別のものに変え、再び欲しいと思う人へ届けるという再循環で成り立っています。
この、本来捨てられる素材の特性を活かし別の製品を創り出しまた提供という、リサイクルの上位変換とも呼べる循環が「アップサイクル」です。

ユニークなアップサイクル

PLASTICITYの他にもユニークなアップサイクルを実践する会社があります。
名古屋発のエシカルファッションブランド「MODECO」では消防服からバックを、
東上野にある「KISSAKO/キッサコ」ではコーヒー関連会社での廃棄される麻袋からバッグを、
地名がくっきりインパクト大なバックは「サーキュレーション首都高(首都高速道路(株)発のリサイクルプロジェクト)」によるアップサイクル製品です。

MODECO https://modeco-brand.com/
KISSACO https://kissaco.net/
サーキュレーション首都高 https://www.shutoko.jp/ss/c-shutoko/

アップサイクル製品は増加傾向にあり、特に、ファッション界で盛り上がりを見せています。

実は、今回取り上げた「傘」というテーマ。
警視庁の遺失物取扱状況(令和元年中)のグラフによれば、落とし物として届けられた傘は約35万本に上るとされています。

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/kaikei.html

サスティナブル・エシカルを実行するには、まずはものを大切にすることが大切ではないでしょうか。

そしてもし使わないのであれば、再循環できないか一度調べてみる。
もしあるのなら、アップサイクルできるところへ積極的に送付する。
今はまだ決して多くはありませんが、私たちも参加できるアップサイクルは、きっとこれから増えていくでしょう。

一人ひとりのエシカルな判断と行動が求められています。

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